2023年6月28日水曜日

『オーストラリアでリタイア』オーストラリアで不動産投資はどう?

 


どこの国に住んでいても、リタイアメントはやってくる。

早期リタイアはできなかったけど、楽しい、安心なリタイアメントの為に準備をしなければ。

リタイアなんてまだまだ先の事と思っていたら。。。すぐ来てしまう。

若い頃は歳を取ってからのことなんて全然考えていなくて、毎日が楽しかった。貯金もあまり考えずにお買い物、旅行、スポーツとか楽しんで、

ふと気づく年頃、

あれ、仕事辞めたらどうするんだ?不安がよぎる。


定年してからのお金は。。。年金。。。でも年金だけだとちょっと心配。

貯金は金利がこんな低い状態では意味がない。

貯めても、年金同様使い始めたら底無しじゃないから減っていく。


そこで不労収入があればいいよね。

不労収入の代表的なもの。。。不動産投資。これは売らない限り、家賃収入があるのだ。

日本では人口減少により不動産が余り気味で空き家問題も出ている。

オーストラリアでは不動産投資はどうなんだろう?


オーストラリアの不動産投資はいい事が多い。

利点

  • ネガテイブギアでタックスリターンに有利
  • 不動産の価値は上昇傾向
  • 賃貸の需要が高い
  • ローンは家賃収入で支払いできる
欠点

  • もし借りてがいなければローンの支払いが難しいかも。
  • 購入するのに大金がいる。
  • 管理が面倒くさい。


ーネガテイブギアでタックスリターンに有利ー

ネガテイブギアって何?

それはローンの額が家賃収入よりも多いということ。

例えば家賃収入がが$14、000として、ローン、利子、諸費用もろもろにかかったお金が$20、000とすると年間の赤字が$6、000。タックスリターンの時にこのマイナス分を計上できるため、タックスが多めに返ってきます。投資用の不動産にかかった費用は全て計上できるのです。(不動産投資をよく理解しているアカウンタントを探す必要あり。)マイナス額が高いと結構なお金が返ってくるのです。😀


ー不動産の価格は上昇傾向ー

        Australian Bureau of Statistics より引用




Australian Bureau of Statistics より引用

オーストラリアの不動産はつねにと言っていいほど上昇傾向にあります。

上のグラフは10年間の変化ですが、ダーウインとパース以外は上昇しています。でもこれは2021年までで、今はパースもダーウインも上昇しています。特にダーウインは結構すごい。特にメルボルンとシドニーは見てもわかるように10年で2倍上になっています。


ー賃貸の需要が高いー

オーストラリアは今現在供給が少なすぎる状態です。空き家率は4月で0.8%。これはすごすぎる。よくニュースでは、借家の申し込みが多すぎてその値段よりも高く借りますと言う人が借りてしまい、家を借りることができない人が多い状態。家賃も高く、シェアハウスに若い人はもちろんだけど、中年の人でも入らざるおえない状態になっている地域もあり。

ーローンは家賃収入で支払いできるー

ローンは返済しなければいけないけれども、そのほとんどを家賃で賄うことができれば、自分が払う負担は少なくて済む。オーストラリアは金利だけ払うと言う形のローンもあるので投資のローンは金利だけのローンにすると払うお金は低く抑えることができる。

こんなにいいことが多い不動産投資、できたらやりたいよね。

でもよく考えてやらなければいけない。

欠点から考えると、

不動産を買うには大金が必要。まず、10−20%の預金が必要。

もしも借りてが見つからなければ、その期間は自分がローンを支払わなければならない。それにその物件がもしも欠陥だらけだったら修理に莫大なお金が必要かも。。。

なんてことを考えたらえーやっぱり心配。。。ってなってしまいますが、

数字を計算して、大丈夫だったら絶対やったほうがいい。オーストラリアは移民の国でまだまだ人口は増加傾向で不動産は需要不足状態。それに家の値段が上がりすぎて、家を買えない人が多くなっている。そうしたら借家は絶対必要。家の値段も落ちてもそんなにどーんと落ちることはないと思う。家の売買をしてお金を儲けるのではなく、賃貸収入を老後の資金の足しにしたいのであれば、立地がすごく辺鄙なところでない限りこの空き家率を見ても、借りたい人は見つかるはず。

株式投資に比べたら不安感は低い。その分始めるのに不動産は大金が必要だけど。

危険度が低い投資と考えたら、不動産投資はおすすめ。

特にここオーストラリアでは!






オーストラリアで楽しいリタイア生活のために、頑張ろう!


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